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不動産用語集 |
お部屋探しをする上で、知っておきたい不動産用語をご紹介いたします。 |
あ行 |
アパート 英語の「アパートメント」を略した言葉。日本では1階建てもしくは2階建ての共同住宅で、建築構造が木造のものを一般的に言う。 |
印鑑証明(いんかんしょうめい) 個人があらかじめ市区町村役所で印鑑登録を行なった実印について、その実印が印鑑登録された正式なものであるということを、市区町村長が公的に証明した書面のこと。 |
ウォークインクローゼット 歩いて入れる大型収納スペースのこと。主に衣類の収納に使われ、ハンガーパイプや棚が付いていたり、システム収納などが組み込まれている。人が歩いて入れない場合は単に「クローゼット」と呼ぶ。 |
内法(うちのり) 厚みのあるものの内側を測った寸法のこと。建物の有効面積を算出する場合には、壁の内側を測る内法計算で考える。マンションを登記する際にも用いる。 |
追焚(おいだき) 浴槽の湯が冷めた時に沸かし直す機能。高温差し湯式・循環式などがある。 |
オートロック 暗証番号や室内からの操作によって、ドアの施錠・解錠を行うシステム。マンションでは不審な訪問者の侵入をエントランスで防げるため、防犯面で有効である。 |
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か行 |
カウンターキッチン キッチンとLD(リビング・ダイニング)を仕切る壁に、スペースを作り、カウンターを設置したもの。対面キッチンとも。 |
家財共済(かざいきょうさい) 賃貸住宅等の場合には、基本的に火災や水漏れに対応した家財総合保障のこと。おもに2年間契約で、15000円〜20000円程度の費用が入居時、更新時にかかる。 |
共益費(きょうえきひ) 賃貸マンション・アパート・貸家で、借主が貸主に対して毎月支払う金銭で、賃貸物件の管理のために必要とされる費用。「管理費」と言うこともある。 |
共用部分(きょうようぶぶん) 建物で共同で使用される部分をいう。共用部分には、壁や、屋根等の基本的な構造部分や、廊下や階段、エントランス等構造上共用とされる部分、管理人室・集会室等、管理規約で定められた場所などがある。 |
クッションフロア プラスチック系床材のうち、塩化ビニル系床材のプラスチックシートのことを「CFシート」または 「クッションフロア」と呼んでいる。保温性・衝撃吸収性があり、水にも強い。 |
契約書(けいやくしょ) 賃貸借契約の内容を明記。物件概要、契約期間、家賃の支払方法、禁止事項、退去・更新の取り決め等が記載してある。十分理解していないと後でトラブルになることも。 |
軽量鉄骨造(けいりょうてっこつぞう) 軽量鉄骨造とは、軽量鉄骨を柱・梁として使用、木質系パネル・軽量気泡コンクリートパネルなどで壁・床を構成する。大手ハウスメーカーの施工のものが多い。 |
ケーブルテレビ 有線テレビのことで、CATVとも言う。共同の親アンテナで電波を受け、同軸ケーブルで加入者に分配する。以前はテレビの視聴改善のために使用されたが、最近は多チャンネル放送やインターネット接続に活用されることが多い。 |
コーポ 俗にアパートの呼称として使用。(軽量鉄骨造の2階建て共同住宅を言うことが多い。) |
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さ行 |
サービスルーム(+S) 室内にある収納スペースのこと。不動産広告で「+S」と表示してある場合、建築基準法で定められた居室の基準に、採光や通風などの面で当てはまらないことから、「+S」とする場合が多い。「納戸」「スペアルーム」「多目的ルーム」「フリールーム」などと表示してある場合も、居室としての基準を満たしていないことが多い。 |
採光(さいこう) 建築基準法によれば、住宅の採光のための開口部の面積は、居室の床面積の7分の1以上でなければならないとされている。不動産広告等では、窓のない部屋はこの採光の規定を満たしていないため、「居室」と表示することはできない。「納戸(なんど)」「サービスルーム」などと表示することは可能。 |
敷金(しききん) 賃貸借契約を結ぶ時に、賃借人が賃貸人に払う金銭。家賃の不払いなどに備える意味で徴収される。賃貸借契約が終了して明け渡す時には、未払い賃料等があればその分を差し引かれた額が返金される。 |
システムキッチン 流し台や調理台、コンロ、収納スペースなどを組み合わせて作るキッチンのこと。昔は最高級品だったが、今では一般的である。食器洗浄乾燥機や浄水器などをビルトインした商品もある。 |
事務手数料(じむてすうりょう) 建物の賃貸契約を更新する際に、契約更新の事務手続きに対して支払われる金銭。 |
重要事項説明(じゅうようじこうせつめい) 不動産業者が取引に際して、契約前にその不動産に関する権利関係や取引条件等について書面(重要事項説明書)を交付し、取引当事者に説明すること。説明する者は宅地建物取引主任者で、重要事項説明書に記名・押印し、説明時には宅地建物取引主任者証の提示義務がある。 |
セパレート 単身者向け物件で風呂とトイレが別々になっており、浴槽、洗面台、便器がひとまとめにされていないもの |
専有部分(せんゆうぶぶん) マンションなど区分所有建物で、区分所有者が所有する部分を「専有部分」、その面積を「専有面積」という。バルコニーは含まれない。専有面積の算出法には、壁芯計算と内法計算がある。 |
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た行 |
宅地建物取引主任者(たくちたてものとりひきしゅにんしゃ) 宅地建物取引主任者証を受けた者のこと。知事の行う宅地建物取引主任者資格試験に合格し、登録を受けたうえで、宅地建物取引主任者証を交付される。宅地建物取引主任者は不動産取引の際に、宅地建物取引主任者証を提示して、取引当事者に重要事項を説明し、重要事項説明書の確認・記名・押印を行う。 |
宅配ボックス(たくはいぼっくす) 「宅配ロッカー」とも。業者が宅配便を届けにきた際、届け先が留守だった場合に、マンションに設置してある宅配ボックスに荷物を入れておく。代わりに出てきたレシートを受け取り、受領印の代わりに持ち帰る。留守宅には、宅配ボックスに荷物を預けたことを知らせる紙やロッカーの鍵などを入れておき、取り出してもらう仕組み。 |
仲介手数料(ちゅうかいてすうりょう) 不動産業者の仲介で賃貸借契約を締結した時に、その契約成立の報酬として不動産業者に支払う手数料。おもに、借主が賃料の1か月分を支払う。 |
定期借家契約(ていきしゃっかけいやく) 数ヵ月の短期から数年間の長期まで契約期間が定められており、更新はできない。 |
抵当権(ていとうけん) 金融機関が住宅ローンを貸す際に不動産に設定する権利。お金を借りた人が返せなくなった場合に、土地や建物を競売するなどして、借金を弁済してもらう。 |
タウンハウス 2階建ての連棟式住宅。各住戸の敷地は、各住戸が単独で所有。 |
徒歩表示(とほひょうじ) 不動産広告で表示する場合1分 80mで計算し、端数は切り上げ。最寄り駅まで800mであれば、10分と表示する。ただし、実際にかかる所要時間は、歩いて確かめることが重要。 |
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な行 |
2項道路(にこうどうろ) 建基法 42条2項に定められた道路。みなし道路ともいう。 |
延床面積 (のべゆかめんせき) 建物の床面積の合計で建築基準法で決められた範囲を超えて建築することはできない。 |
ノンバンク 金融機関以外で貸付などの業務を行なう機関のことで、クレジット会社、信販会社、ファイナンス会社、住宅金融専門会社などのこと。 |
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は行 |
バランス釜(ばらんすがま) 浴室内に設置される風呂釜のことで浴槽の脇に設置するタイプ。 |
日割家賃(ひわりやちん) 月の途中から契約が始まる場合は、その開始日から月末までの家賃を、日割計算する。 |
フローリング 木質系の床材で主にLDKや洋室に使われる。掃除がしやすく、カーペットに比べダニの心配が少ないが、遮音性能が高くないと下階に音が伝わりやすいので欠点がある。 |
ペアガラス 二重にしたサッシのこと。騒音対策・断熱対策が必要な住宅に採用される。 「ペアサッシ」とも。 |
壁心(へきしん) 壁の中心線で測った寸法のこと。内法(うちのり)に比べ、壁の厚みの分だけ、面積は大きくなる。マンションの専有面積は通例壁心計算によるものが多く、実際の使用可能面積は少し狭い。 |
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ま行 |
前家賃(まえやちん) 家賃は通常、毎月翌月分を前払いするため、入居の際は翌月1ヵ月分の家賃が必要。 |
メゾネット マンションなどの集合住宅で、専用の室内階段を用いて2階に分かれた室内を結んだ構造の部屋。 |
木造(もくぞう) 主要な部分を木材で造るもの。在来工法とツーバイフォー工法などがある。 |
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や行 |
ユニットバス 防水性の高いプラスチック・FRPなどで、床、壁、天井などを一体成型した浴室のこと。 図面では「UB」と書く場合も多い。一般的に、浴槽、洗面台、便器の3点を組み込んだタイプのことを言うことが多い。 |
浴室乾燥機(よくしつかんそうき) 浴室にビルトインされ、浴室内の換気や暖房、浴室内に干した洗濯物の乾燥などを行う。湿気を除去するため、カビなども発生しにくくなる。冬の入浴前に暖房として使ったりする。 |
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ら行 |
ロフト 元々は物置用の屋根裏部屋のことだったが、天井を高くして部屋の一部を 2層式にした上部スペースのことを指すことが多い。 |
礼金(れいきん) 賃貸契約時、借主から貸主に対して支払う金銭のこと。解約の際、貸主に返還義務はない。通常、賃料の1ヶ月の場合が多いが、最近は0ヶ月のものもある。西日本では、敷引・解約引と言われる。 |
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英字 |
ALC (エーエルシー) 軽量気泡コンクリートのこと。軽量で施工しやすく、断熱性や耐火性に優れている。鉄骨造等の外壁や内壁、屋根、床などに使われる。 |
CATV(シーエーティービイ) 有線テレビのこと。 |
DK(ディーケイ) ダイニング・キッチンの意。 ダイニングとキッチンが一体となったもの。おおよそ4.5帖以上8帖未満の台所のことをいう。 |
K(ケイ) キッチンの意。 おおよそ4.5帖未満の台所のことををいう。 |
LDK(エルディーケイ) リビングとダイニングとキッチンが一体になったもの。おおよそ8帖以上の台所のことをいう。 |
MB(メーターボックス) 電気やガス、水道などのメーターを集まった玄関脇などに設けられる場所。間取り図では「MB」。 |
PS(パイプスペース) 上下水道管等の配管スペースのことで、間取り図では「PS」。パイプスペースの中に電気や水道、ガスなどのメーターを集めたメーターボックスがある場合もある。 |
RC造(アールシーぞう) 鉄筋コンクリートのこと。引張りに強い鉄筋で、圧縮する力に強いコンクリートを補強する。中高層建築で多く用いられる。 |
SRC造(エスアールシーぞう) 鉄骨鉄筋コンクリート造のこと。柱・梁など鉄骨で組み、その周囲に鉄筋コンクリートをかぶせて一体構造にした建築工法。高層建築に用いられる。 |
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